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熱交換器導入に関するよくあるQ&A
- 自社に最適な商品がわからないのですが、選んでもらえるのでしょうか?
- 弊社では、お客様に最適な商品をご提案させていただきます。
- 簡易ヒートポンプは自宅(個人)でも使えるのでしょうか?
- 基本的に、住宅用家電製品での認証を取っておりません。研究・実験用として製作しておりますので、ご理解くださいませ。住宅実験用であれば、ご利用いただけます。
- プレート式の方が安いですが・・マイクロ熱交換器の方が性能が良いのでしょうか?
- 単純な熱交換器の伝熱性能であれば、条件がそろったときにはプレート式が最高の効率を発揮します。 しかし微細なイオン化を抑える現場や微量な流量での制御を行うところではプレート式では苦手となります。
とくに銅やニッケルを使用した小型ブレージングプレート式は、金属イオンが溶出するために純水でも低レベルの用途にしか使用できません。10MΩcmを超える純水度の環境では、プレート式は使用できずマイクロ熱交換器の得意な市場となるため、同じ土俵での価格評価をする機器ではないのです。
- チタン性の製品の方が良いのでしょうか?
- チタンはステンレスや銅と違い、金属イオンの溶出が非常にすくなく耐腐食性にも優れている点から、原子力プラントや半導体などの製造プロセスにおいて、 純水や超純水といった特殊な水を、温度コントロールする際に必要となる材質です。
とくにチタンのみで製造された熱交換器は、従来のテフロンと比較して素材の熱伝導率は約100倍優れていることから、コンパクトな設計が可能となります。
- チタン性の製品は値段的に高いですか?
- いいえ、例えば腐食性環境での比較であればTiG-FLEXは格安となります。理由としては排ガス中には、鉄やステンレスを溶かすNOX、SOXが含まれ、100℃以下に冷却をさせると凝縮水が発生し、その凝縮水の中にNOX、SOXが取り込まれ硝酸、硫酸となります。
とくにその凝縮開始ポイントでは、濃硝酸、濃硫酸が発生するため、ステンレスはこの酸に対して耐腐食性がなく、かなり厚い肉厚にする必要があるからです。これは大幅な性能低下を招くだけでなく、 搬送費用、基礎工事費用など、付帯工事すべて影響を与えます。
重油環境ではチタンも難しい可能性がありますので、現段階ではSOXが含まれないLPG、都市ガスの排ガスに対して運転を行っています。
しかしステンレスでの製作は可能です。腐食性がない環境によっては(たとえばスチーム熱回収などは)チタンにする必要はありません。
- 見積りは出してもらえますか?
- 使用目的により、カスタマイズが必要とされる場合もあります。お問い合わせをいただければ、その都度お見積もりをさせていただきます。
- 代理店を希望しているのですが……。
- MDI製品の一般販売代理店を募集しております。下記のような方が最適です。
・独自商品で開拓営業をしたい。
・"安い・良い"と言う営業トークに疲れた。
・他社と差別化できる製品を探していた。
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一般販売代理店登録には登録費用は掛かりませんが、一定の簡単な条件はございます。(カタログ代などは若干掛かかる場合がございます)
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