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熱交換器基礎情報

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熱交換器の種類

熱交換器とは、温度の高い物体と温度の低い物体の間で熱を効率良く移動させて加熱・冷却・蒸発・凝縮などを行う装置です。主に液体や気体を扱い、冷凍やボイラーなどさまざまな用途に使われています。熱を段階的に利用できることから省エネ効果が高く、各産業会で積極的な導入が薦められています。なお、装置の中でも代表的なものにフィン・チューブ式、プレート式、多管式(シェルアンドチューブ)が挙げられます。

プレート式熱交換器

熱交換器の中でも代表的なのが、プレート式の熱交換器です。波形の薄いプレートが伝熱面となり、パッキンの間に複数枚を挟んで重ね合わせたものを指します。冷却と過熱の流路を交互に対交流で流れ、高効率での熱交換が可能です。

ただしプレート式だから性能が良いというわけではなく、設計仕様に合わせた最適化や、冷媒ガスの性質に合わせた形状・プレート枚数の選定をする必要があります。

チタン熱交換器

チタン溶接による全チタン高効率熱交換器です。シェル&チューブ・シェル&コイルを用いた海水チラーや腐食性環境などに対応した高い耐食性が特徴。塩酸・次亜塩素酸・塩化リチウムなどにも対応でき、金属イオンによる溶解がほとんどありません。シェル&コイルでは、ステンレスよりも軽量で、冷媒ガスと直接熱交換が可能です。

マイクロ熱交換器

従来の純水対応のテフロン熱交換器での性能不足やステンレス製ニッケルろう付け熱交換器で起こったろう材の溶出、耐久力・強度不足、またそれに伴う純水度の低下、さらにはテフロン熱交換器の熱伝導率の低さを解消した装置です。微細な製造技術と薄肉チューブの組み合わせによって、従来器よりも圧倒的な総括熱伝導率を引き出すことに成功しました。

アルミ熱交換器

アルミのろう付けによる熱交換器は、主に自動車やエアコンに用いられています。軽量である点、またコンパクトサイズにできる加工性という2点を活かしたインタークーラーやラジエター、水冷クーラーなどの高効率な熱交換器が作製可能です。

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